2/15
ツイッターで流れてくる学級会案件にはいろいろ言いたいこともあるけれど、ツイートとしてはほとんど出さないようにしている。
単純に、私のフォロワーはそれを求めてないだろうなという気持ちと、私が本当に何かに意見したいときに、ああこの人は本当に怒ってるんだなとか伝わるかなとおもっているので。
とはいえ学級会になるくらいだからやっぱり食いつきやすい。薄い本の値段とか、何度悩んできたことか。
自分で作ったものに値段をつけるとき、結局は相場をみてなんとなくこのあたりかな、できめてしまうけれど、そこに至るまで相当悩む。
せっかく頑張ったから出来るだけいろんな人の手にわたってほしい、でもこの値段で手に取りたいとおもってもらえるのだろうか?という葛藤がお品書きを作るまで永遠につづく。
買う側の私からすれば、書いている人や内容が好きだったらいくらでもいいからとにかく区切りのいい値段で出して!という意見があるわけですが、自分のことになると判断が難しくなるというか。
まず自分の作品に興味を持ってくれている人がどれくらいいるかもわからないし、もしほんの少し興味を持っている人がいるなら価格が抑えられていればなにかの拍子に手に取ってもらえるチャンスは増えるのでは…?みたいな希望とか。
本当ならタダでいい、と言いたいくらいだけれど印刷費はそんなに安くないし、また本は書きたいから損失は少ない方がいいので、価格を自分の許容できる赤字内で設定しないといけないのは若干心労でもある。自分の本なんて作っている間に何度も見ていて他人にとってどういう価値を感じ取ってもらえるかもう上手に判断できなくなっているから。
そこで疲れているのに他人に意見されて嫌になるのは仕方がないことだなぁとおもうので、
例え本が適正価格でないと感じても本人に対して言わないで広いツイッターの海に特定できない感じでつぶやくのがいちばん建設的ではないかと思いました。